2019年J1第26節『北海道コンサドーレ札幌VSベガルタ仙台』レビュー

2019年シーズンJ1第26節コンサドーレ札幌VSベガルタ仙台のレビューを書いていきたいと思います。

13日(金)の試合でセレッソ大阪が勝利を収め上位に食い込んできましたのでこのベガルタ仙台との一戦は是が非でも勝ち点3を取りにいかなければならない一戦でした。

ホームでベガルタ仙台とは相性が良いホーム聖地厚別での試合ですしね。

しかし、非常に難しい試合となりましたが、この試合の流れを書いていこうと思います。



スターティングイレブン

まずは各チームスターティングイレブンです。

コンサドーレ札幌

ルヴァンカップで怪我を負ってしまった進藤選手に代わって早坂選手。

そして最近は右サイドが定番になっていた白井選手が左サイド。

そしてルーカスフェルナンデス選手が右サイドで久しぶりのスタメン出場です。

代表から戻ってきたチャナティップ選手、鈴木武蔵選手、クソンユン選手はそのままスタメン起用ですね!
オリンピック代表北中米遠征から戻ってきた菅大輝選手は控えとなりました。

ここで試合前のペトロヴィッチ監督の声を拾いましたので載せておきます!

・ルヴァンカップでは良い形で勝利し、代表選手も戻ってきての一戦となります。(インタビュアー)

ルヴァンカップは広島に代表選手がいない中で勝利出来、準決勝に駒を進められたことはチームに取って良い出来事だった。
木曜日に代表選手がチームに合流し、一緒に練習出来ないことは痛手だったが怪我もなく戻ってくれたことは喜ぶべきこと。
今日の試合は前向きな良い試合をしたい。
(ペトロヴィッチ監督)

完璧な準備をして臨むことが出来なかったというところは、一つのネガとして捉えられるところでしょうか。

それでもコンサドーレ初のルヴァンカップ準決勝進出を決めチームが前向きになっていることも踏まえると、この波に乗って今日の試合も勝っていきたいと思わされました!

ベガルタ仙台

シマオ・マテ選手、ハモン・ロペス選手は非常に怖い存在。

元コンサドーレ札幌の兵藤選手はサブに登録されております。

試合ダイジェスト

前半

前半1分 ベガルタ仙台
ペナルティエリア直前中央で宮澤のファールでフリーキック。
仙台キッカー永戸。
枠内にシュートは飛ぶがクソンユンナイスセーブ!

前半6分 コンサドーレ札幌
左サイド白井のドリブル突破!
1人置き去りにするドリブルを見せたが最後のクロスで精度を欠いた。

前半28分 ベガルタ仙台
ハモンロペスへのスルーパスが通りゴール!
しかし、明らかなオフサイド判定

前半30分 ベガルタ仙台
高い位置で長沢選手がボールが奪いハモンロペスが拾ってシュート!
コンサドーレ危うく失点となりうる場面となる。

前半31分 ベガルタ仙台
ハモンロペスのシュートをクソンユンが止めるが、こぼれ球に走りこんでいた松下選手のゴール!
コンサドーレ札幌0-1ベガルタ仙台

前半34分 コンサドーレ札幌
この試合最初のシュートは、チャナティップのミドルシュート!

前半総括

前半スタッツ
コンサドーレ札幌0-1ベガルタ仙台
3本(1本)シュート数(枠内)9本(6本)
64%ボール支配率36%
337本(86%)パス(成功率)162本(70%)
2本コーナーキック4本

前半は仙台がしっかりシュートで終わる場面が目立つ。

コンサドーレ札幌はボールを持ってはいるものの、中盤までしか持ち込むことが出来ず前線のジェイや鈴木武蔵、チャナティップのところにボールが収まらない。

コンサドーレは両サイドからの攻めを試みるが、ベガルタ仙台はコンサドーレ札幌がサイドでボールを持ったとしても、中央でDFとMFのスペースを後ろに狭め人数をしっかりかけた守備を徹底しているため、仮にクロスが入ったとしても札幌の選手にボールが収まることがなかった。

一方のベガルタ仙台は、そのしっかりとした守備からボールを奪うと3名程度でカウンターを仕掛ける。
コンサドーレは攻撃に人数をかけているため、人数が3対2のようになる場面が見られ、かつ仙台ハモン・ロペスのスプリントが目立ちカウンターがしっかり成立。

特に今回進藤選手に代わってスタメン起用された早坂選手がハモン・ロペスに負ける場面が多々あった。

前半の展開は失点は時間の問題と思ってしまうような展開となってしまっておりました。

後半、ペトロヴィッチ監督がどう修正してくるのかというところに注目が集まったかと思います。



後半

後半50分 コンサドーレ札幌
チャナティップから落として荒野の豪快なシュート!!
ゴラッソ!!!!
荒野選手今シーズン、そしてJ1初ゴール!!
コンサドーレ札幌1-1ベガルタ仙台

後半53分 ベガルタ仙台
荒野選手の得点直後でした。
永戸選手のコーナーキックからシマオ・マテのヘディングシュートがゴールへ!
コンサドーレ札幌1-2ベガルタ仙台

後半63分 ベガルタ仙台
ハモンロペスから中央へ非常に上手いスルーパス。
長沢選手がフリーでシュートを放つもクソンユンのスーパーセーブで危機脱出!

後半81分 コンサドーレ札幌
右サイド福森のフリーキックがゴール前で混戦。
ルーカスフェルナンデスが拾い落ち着いて一人躱してシュートを放つが、仙台GK落ち着いたセーブ。

後半85分 ベガルタ仙台
またしても永戸選手のコーナーキックからハモンロペスのボレーで仙台3点目!
コンサドーレ札幌1-3ベガルタ仙台

後半86分 コンサドーレ札幌
菅のヘディングシュートが仙台ネットを揺らすがオフサイド判定。

後半総括

試合スタッツ
コンサドーレ札幌1-3ベガルタ仙台
10本(6本)シュート数(枠内)16本(12本)
64%ボール支配率36%
637本(85%)パス(成功率)300本(70%)
7本コーナーキック6本

後半開始早々、早坂良太選手に代わって深井一希選手が投入された。

3バックは、キムミンテ、宮澤、福森の3選手とルヴァンカップ準々決勝第2戦で取られた布陣へ。(合ってるかな?)

正直、ここは代わるかなとは思っておりました。
ハモンロペスをなんとかしないといけない。

後半は前半から一転、コンサドーレ札幌の攻撃が通る場面が増えました。

後半開始から5分、鈴木武蔵、ジェイの2名がペナルティエリア内と高い位置に入ると仙台DFはほぼ全員がこの2名を囲む形でペナルティエリア内へ。

ここでチャナティップから中央へ落としたボールを、後ろから走りこんだ荒野選手の豪快なミドル!

相手DFに当たるも勢いは衰えずそのままゴールへ吸い込まれました!
僕はDAZN観戦でしたが、おそらくスタジアムは大盛り上がりだったでしょう!

しかし、その後はコーナーキックから2失点。

同じセットプレイからの失点となっており、シマオ・マテ、ハモン・ロペスの強力な外国人選手を止めることは出来なかった結果。

非常に興味深かったのはペトロヴィッチ監督の采配。

後半仙台にリードを許してしまうと、白井に代わってアンデルソン・ロペスを投入。

ジェイ、鈴木武蔵、チャナティップ、アンデルソン・ロペスの、これでもか!というくらいの点を取りに行くメンバーで構成。

実況が誰がどこに配置されたのかついていけず混乱しておりましたが、もちろん僕も誰がどこのポジションなのかついていけてませんでした…
試合後ペトロヴィッチ監督はこの布陣についても語っており、この布陣はジェイと鈴木武蔵の2トップ、チャナティップとアンデルソン・ロペスの2シャドーの配置とのことです。
後半80分には荒野選手に代わって、U-22代表菅選手も投入されましたがそれでも追加点は奪えず聖地厚別敗退となってしまいました。
■試合後ペトロヴィッチ監督コメント
内容を見れば仙台が我々を上回ったと思いますし、仙台が勝利に値するゲームだった。
運動量、球際という部分で相手のほうが上回っていた。
相手のほうがフレッシュで我々の主力選手は重く、局所でボールに競り勝てない、あるいはセカンドボールを拾われ続けた。
我々の強みであるカウンターも詰まってしまう場面が多く、同点の後にもすぐにCKから失点してしまうなど思うようにいかない展開になってしまった。日程を言い訳にするつもりはなりですが、リーグ戦が休みの間、我々は2試合。
反対に仙台は良い状態でこの試合に臨んだ。
更に我々の代表選手が合流したのが木曜日。
なかなか準備の時間もなかったですし、核となる選手の力を発揮できなかったことが敗戦に繋がったと思います。
ここからまた2週間のブレイクに入りますが、そこでリカバー、トレーニングをして残りの試合に向かっていく。
【試合後ペトロヴィッチ監督インタビューより】




試合ハイライト動画

今節コンサドーレ札幌の選手評価点

これまでは、僕の見た感じから評価点をつけていましたが、今節からは海外のサッカー情報サイトsofascore上で採点された結果を引用しながら記載していこうと思います。

なので、これまでより正確な情報となります!笑

高い順で行きます。

第26節コンサドーレ札幌選手の評価点一覧
ポジション背番号選手名評価点
MF27荒野 拓馬(OUT80’)7.5
MF18チャナティップ7.3
GK25ク・ソンユン7.1
DF5福森 晃斗7.0
DF20キム・ミンテ6.8
FW9鈴木 武蔵6.8
FW48ジェイ6.7
MF8深井 一希(IN46’)6.7
FW11アンデルソン・ロペス(IN67’)6.7
MF7ルーカス・フェルナンデス6.6
MF10宮澤 裕樹6.5
MF19白井 康介(OUT67’)6.4
MF4菅 大輝(IN80’)6.4
DF26早坂 良太(OUT46’)6.2

荒野拓馬選手

この試合、得点シーンが物凄く印象的でしたが本当に絶妙な守備もしていたと思います。
惚れ直しました。

チャナティップ選手

前半こそ目立たなかったものの、後半はその精密なプレイ、そしてボールキープ力が際立った場面も見られました。

ク・ソンユン選手

今日の試合もっと決められてもおかしくない決定的な場面が数多くありましたが、相手選手のフリーのシュートを止める等、ク・ソンユンじゃなければもっと失点していたかも。

まとめ

残念ながら、今節はホームで敗退となってしまいました。

後半ロスタイムでは鈴木武蔵、ジェイの2名がイエローカードを貰ってしまい、累積警告から両名とも次節出場停止と非常にネガが残った状態でアウェイで2位鹿島アントラーズ戦を迎えます。

しかし、どんな状況でも前向きにしっかりと応援させていただきます!

試合までは2週間ありますので、しっかり身体を休めて今節の課題を修正して臨んでいただきたいです!

Vamos Consadole!!

前節記事はこちらから

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